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ギタリスト

豊 田 渉 平

とよだ             しょうへい

 

《プロフィール》

 

 

【2011年9月】ギャロッピング発祥の地、ケンタッキー州で毎年行われるコンテスト、Thumbpicking Championshipにて日本人として初の3部門総合優勝者「グランド・チャンピオン」に選ばれる。

【2012年4月】全国フィンガーピッキングデイコンテストにて最優秀賞とアレンジ賞の2冠を獲得。

【2013年9月】全米で最大規模のアコギコンテスト、Walnut Valley Festival主催のフィンガースタイルギターコンテストにて3位を受賞。

♪ ギタリスト編

Chet Atkins, Merle Travis, Jerry Reed,
Tommy Emmanuel, Jim Nichols, Richard Smith, Guy Van Duser, Martin Taylor, Django Reinhardt, Bireli Lagrene, Sylvain Luc, Julian Lage, John McGann,

♪ ソングライター・バンド編

サムシングエルス、Beatles, Stevie Wonder, Billy Joel, James Taylor, Sam Cooke, 桑田佳祐, 山下達郎, Lettuce, Soulive, Maceo Parker, Louis
Armstrong, Carpenters, Acoustic Alchemy, Raul Midon

“Martin D15″

ギターを始めたばかりの頃は父がもっていたクラシックギターを弾いていたが、14歳の誕生日に父からこのマーティンD15をもらって以来、大学の2年目までずっと愛用していた思い出のギターだ。当時はとりあえずスティール弦の音が鳴ればなんでも良い!という思いだった。長い間、自分の歌を支えてくれたり、押尾コータローさんのコピーをしたり、大学の一年目ではへたくそなジャズ練習に付き合ってくれた一本だ。

“Larivee LV-08″

大学の3年目に購入したもの。大学卒業後のストリートライブやオープンマイク、カフェやレストランでのライブなど初期の演奏活動を支えてくれた一本。初のソロアルバムThe Hills Have Earsもこれで収録。マーティンに比べて指板が広い分、フィンガーピッキングに向いていて、音もマーティンよりは単音のフレーズが前に出る楽器だ。ピックアップはいろいろ試したが最終的にLR BaggsのAnthemに落ち着いた。

“Lichty Custom Model”

ノースキャロライナ州の個人製作家さんが作ってくださった逸品。ルッツスプルースがトップ、キューバンマホガニーがサイドとバックで使用されている。Lichty氏の作品はひとつひとつのデザインが特徴的で、このギターは特に小振りで「かわいい」家具のよう。ピックアップはLR BaggsのAnthemだ。

“Cole Clark Angel 2 SR”

2018年頃から愛用しているコールクラーク、Angel 2 SR モデル。SRはトップ材のスプルースとサイド、バック材のインディアンローズウッドの略です。コールクラークでは珍しいピックアップが搭載されていないモデルだったので、お気に入りのAnthem(LR Baggs) を搭載しました。オーストラリア産ギター独特のカラッとしたトーンと切れ味が心地よい!